「○○さん、なんで呼ばれたかわかる?」
部下を教育指導する際に、こんな問いから入る人間がそれなりに存在するらしい。
特に多いのは管理職、所謂上司なんだとか。
ちなみにこの会話はこのように続くことが多い。
「なにが悪かったと思う?」
「××ですか?」
「違う」
「△△ですか?」
「正解。わかっているならしっかりしてよね。」
この問いの終着点は質問者が予め持っている【正解】を回答者が当て、失敗したという回答者の不幸を質問者が見て喜び、自尊心を満たすことにある。
質問された側は、質問者の頭の中にある答えを探るために脳味噌が千切れるくらい思考を巡らせ、回答を当てにいかなければならない。
間違えた場合は叱責や嘲弄を通して萎縮させにくる。
質問者はこのようなことを考え、求め、上記の質問をしてくるのだ!
迎え撃て!こんな奴に負けてはならん!!
心の中で二度とそんな口が叩けぬようにしてやるという強い思いを持ちなさい。
そしてこんな奴がいる職場では、スターリンのようにメキシコに逃げてったトロッキーに刺客を送り込んでアイスピックで頭かち割って一族郎等皆ぶっ〇すぐらいの執念深さと容赦無さがないと勝てない。手抜きはいけません。
皆さまはこのような問いをしないようにしましょう。
行動の改善に直結する伝え方と、原因分析の方法も伝授して、自分で対処できるように教育するのです。